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お尻の痛みにご用心(後編) <第66号>
前号からの続きです。全身の中でお尻は痛みを感じにくい部位の一つです。 ここに痛みを感じるようになるということは、体に何らかの危険を知らせていると認識していいでしょう。 本号では、お尻の痛みの数々を記します。 まず、いわゆる”尻もちをつく”という外力による痛みです。 体を支えきれず上半身の体重を乗せたまま固い地面や床にお尻が突撃する場面は、数えれば何百回も経験しているはずです。子供の頃は何の痛みも感じず立ち上がれるものですが、成人になり歳が増すごとにダメージが大きくなり、痛みは座骨や大殿筋に深く入り込んで蓄積し、治りにくくなっていくのです。日常的には歩く際にも立ち続ける時にも力が加わるために、痛みは継続し悪化していくこともしばしばです。 座り続けることによる痛みは、近年在宅ワークや事務仕事の人達に多く発生しています。上半身の体重をお尻にかけたまま座り続けることで、圧迫による血流障害が生じて痛みを感じるようになります。座り方を工夫し、硬過ぎない座面に変えたうえで、根を詰めて座り続けないよう心がけ、定期的に立ち上がって歩くなどの動きを行うことが痛
2025年12月20日


脈をとる習慣をつけよう(前編) <第63号>
今、猛暑から30℃近くも急降下した気温に体内の多くの機能が応えようと変化して、元気な体を保とうとしています。 中でも心臓はその影響を最も大きく受けながらも気づかれないうちに精一杯の対応で平常心でいられるようにしてくれています。 ずばり、心臓が動いていることで命が続くのです。これがエンストを起こして止まれば即座に命は失われます。 心臓の動きは心臓そのものの動きとそれに伴う音、つまり拍動に加え、全身各所の血管で脈として触れて観察することができます。一般的には、多くは手首のすぐ上の親指側の橈骨(とうこつ)動脈に人差指・中指・薬指を当てて脈の動きを触知して数えます。 古くから東洋医学では、”脈診”と言って脈の速さ、強さ、流れる血液の充実度など脈の状態を細かく分析して応用し、治療に臨む流儀があります。乳幼児や脈の弱い人、血管の位置がわかりにくい人などは触知に難を要する場合もありますが、器具を使わずに自分で確かめ、知ることのできる大変手っ取り早い検査と言えます。 しかしながら多くの人は“脈をみる”ということを普段あまりしていないように感じます。
2025年11月10日


ぎっくり腰…魔女の一撃を治す(前編) <第61号>
朝、目覚めて起き上がろうとしたら急に腰の痛みを感じて起き上がれ なくなった、買い物かごを持ち上げたら予想外に重く、力を込めた瞬間に強い痛みが起きて動けなくなった、洗面台の前に立って歯磨きをしようとしたら腰に激痛が走って腰の曲げ伸ばしができなくなった …などなど、 突如として痛みに襲われた経験がある人は多いと思います。 その後は数日に渡って強い痛みが続き歩行や立ち 座り、寝返りができなくなり、日常生活や仕事に支障が出たはずです。またこれをきっかけに腰の痛みが治らなくなったり、同じ症状を何度も繰り返すようになっている人もいることでしょう。 このように突然に起きる腰の痛み(腰痛)は、"ぎっくり腰" という表現で呼ばれ、広く知られています。 ドイツやイギリスなどではこれを" 魔女の一撃"と称して、ある意味恐るべき症状として呼ばれているのです。 急に気温が下がり、寒さも感じる今の季節は、ぎっくり腰(魔女の一撃)を経 験する人が多くなります。 暑さの中で和らいでいた骨格筋は、 気温差に伴って次第に硬さが増し、動きが悪くなってきているため、症状が起こ
2025年10月20日


気になる体の左右差~前編~ <第59号>
人の体は、頭のてっぺん(頭頂)→眉間→鼻の先端→顎先・喉仏→胸骨→みぞおち→臍→股間(陰部)→脊柱(背骨)→頭のてっぺんへと、ぐるっと一周をつないで、それを正中として左右に均等・均一に分かれています。 そして下方には2本の下肢が、肩からは2本の上肢がバランスよく出ています...
2025年10月2日


長きにわたる傷と痛みを治す <第58号>
交通事故では毎年30万人余りの人が軽重の負傷に見舞われていま す。 また、 労務上の事故、日常生活の中での転倒や打撲などの不慮の事故によっても多くの人達が負傷しています。 これらの事故では、骨折・関節の損傷・ 内臓や皮膚に起きる外傷など、いずれも痛みや腫れを主とした強い...
2025年9月20日


元気の生み出し方の工夫
長きに渡って続く記録的な猛暑とこれに対処するための冷房温度の取り扱いに翻弄され、体力や精神力も限界に達して元気がなくなり、自分の日常生活が円滑に行えなくなっている人も多いのではないでしょうか。 日本人は自分が元気かどうか、隣人に元気があるかどうか、久し振りに会った人には”...
2025年9月10日


ご挨拶:9月1日で開院2周年を迎えます.
当院のホームページを閲覧くださりありがとうございます. 異例の猛暑にもかかわらず、多くの方に足を運んでいただき感謝しております. さて、当院は9月1日で開院2周年となります. これまでのご愛顧に心より御礼申し上げます. ...
2025年8月31日


開院2周年~人と接し病状に向き合う~
当院は2023年9月1日に開院し、このたび2周年を迎えることができました. おかげさまで日々忙しくも充実した時間を治療に専念できております. これまでに665名の患者さん(女性432名、男性233名/練馬区内461名、区外204名)にご来院いただき、そのうち120名の方には...
2025年8月31日


~2025.9月の営業カレンダー~
2025年9月の休診日のお知らせ 終日休診: 3 (水), 8(月)11,(木),15(月),20(土),25(木),28(日),29(月),30(火) 午前休診: 16(火),21(日),26(金) 午後休診: 2 (火), 7(日),10(水)...
2025年8月21日


コラム再開、夏から秋へもう少し!
去る3月1日に、“いま話題の脊柱管狭窄症って何? ~後編~”と題した 54号を発行して以来、 約半年近くもの間、休刊してしまいました。 患者さんが多くなり空き時間がなくなってきたこと、 他からの講演依頼、私的な諸事情などが重なり、執筆に手が回らなくなったことが理由です。突...
2025年8月21日
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