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脈をとる習慣をつけよう(後編) <第64号>
前号からの続きです。 今号では脈が正常でない状態について書きます。 脈拍つまり心臓の拍動は成人で1分間72回前後が正常。 100回を超える場合を頻脈、50回を下回る場合を徐脈と言います。発熱時では1℃上がる毎に10拍~20拍ずつ増え、特に乳幼児はその増え方が大きく、 子供によっては 200を超える頻脈となることもしばしばです。 成人の頻脈は超肥満者や甲状腺 の機能が高まっている状態、精神的緊張度の高い人などにみられるほか、発作性頻拍と呼ばれる急に起きてしばらく続いた後に正常に復する頻脈などがあります。 頻脈の場合は動悸や息切れ、疲れ易さなどを感じることが多く、日常の運動負荷によりさらに苦しさが募ります。 徐脈は、 スポーツ心臓と呼ばれるマラソン選手など鍛えられた心臓を持つ人の場合は無症状で問題はありませんが、これ以外の徐脈は、病的な場合がほとんどで、めまい、苦しさ、意識の遠のき、失神などの症状を感じ、このような症状がある場合はできるだけ早期の対処が肝要です。 脈の速さや強さが短時間のうちに変化して乱れたり、 脈が飛んだりする場合を不整脈
11月23日


脈をとる習慣をつけよう(前編) <第63号>
今、猛暑から30℃近くも急降下した気温に体内の多くの機能が応えようと変化して、元気な体を保とうとしています。 中でも心臓はその影響を最も大きく受けながらも気づかれないうちに精一杯の対応で平常心でいられるようにしてくれています。 ずばり、心臓が動いていることで命が続くのです。これがエンストを起こして止まれば即座に命は失われます。 心臓の動きは心臓そのものの動きとそれに伴う音、つまり拍動に加え、全身各所の血管で脈として触れて観察することができます。一般的には、多くは手首のすぐ上の親指側の橈骨(とうこつ)動脈に人差指・中指・薬指を当てて脈の動きを触知して数えます。 古くから東洋医学では、”脈診”と言って脈の速さ、強さ、流れる血液の充実度など脈の状態を細かく分析して応用し、治療に臨む流儀があります。乳幼児や脈の弱い人、血管の位置がわかりにくい人などは触知に難を要する場合もありますが、器具を使わずに自分で確かめ、知ることのできる大変手っ取り早い検査と言えます。 しかしながら多くの人は“脈をみる”ということを普段あまりしていないように感じます。
11月10日
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