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脈をとる習慣をつけよう(前編) <第63号>
今、猛暑から30℃近くも急降下した気温に体内の多くの機能が応えようと変化して、元気な体を保とうとしています。 中でも心臓はその影響を最も大きく受けながらも気づかれないうちに精一杯の対応で平常心でいられるようにしてくれています。 ずばり、心臓が動いていることで命が続くのです。これがエンストを起こして止まれば即座に命は失われます。 心臓の動きは心臓そのものの動きとそれに伴う音、つまり拍動に加え、全身各所の血管で脈として触れて観察することができます。一般的には、多くは手首のすぐ上の親指側の橈骨(とうこつ)動脈に人差指・中指・薬指を当てて脈の動きを触知して数えます。 古くから東洋医学では、”脈診”と言って脈の速さ、強さ、流れる血液の充実度など脈の状態を細かく分析して応用し、治療に臨む流儀があります。乳幼児や脈の弱い人、血管の位置がわかりにくい人などは触知に難を要する場合もありますが、器具を使わずに自分で確かめ、知ることのできる大変手っ取り早い検査と言えます。 しかしながら多くの人は“脈をみる”ということを普段あまりしていないように感じます。
2025年11月10日
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